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#78 ハム太郎体操と腰痛の関係とは・・・?

今日は雪の影響で転倒しギックリ腰になった方の来院が目立ちました。

もちろん、私も普通にコケましたけどね・・・

どうも、靴底に松ボックリが挟まってたのに気づかず転倒しました五反田整体院 院長の成木海次郎です。

さて、腰痛の多くは運動不足により筋肉が固くなることの影響が強いわけだが、すべての方がそのようなわけではない。むしろ、運動しているにも関わらず腰痛に悩まされている方の方が多いのではないだろうか。

当院に来院されているある女性の方も腰痛に悩まされ来院されている方に一人なのだが、この方お仕事はいわいる保育士さん。仕事柄、動かないどころかむしろ一日30分でも座ってゆったりしたいぐらい多忙を極める方。運動不足のカケラも感じさせない忙しさなのだが・・・

とにかく、一番忙しい月曜日の仕事を終えた火曜の朝が一番辛いので毎週火曜に来院している。

先程も述べたが、運動不足で腰が痛いのならわかりやすいものだが、なぜ故に一番動いた月曜の翌日が腰痛のピークになるのか・・・疑問はそこにあたる。

いったい月曜日はどんな感じなのでしょうか・・・?と尋ねてみると、どうも月曜日というのはお遊戯の“体操”の日らしく、とにかく一日子供達と一緒に体操をしているとのことなのだ・・・・

“体操”・・・

日頃、運動不足の患者さんに日々口酸っぱく“体操”するようにと伝え、体操指導などにも熱を入れているにも関わらず、なぜ腰痛になるのか・・・

これはもう、よっぽどのハードな運動・体操しているとしか思えない。しかし小さい子供相手の“体操”でそんなにハードなものもいかがなものか?

もしや中国雑伎団系の子供達なのか・・・そう思い、手っ取り早くその方に直接聞いてみると、

“ハム太郎体操”をしているらしく。これをやった日の翌日は辛い、とのこと。

“ハム太郎体操”ねぇ・・・

どこをどう見積もっても“ハム太郎体操”というネーミングからハードな運動とは想像できない。だってハム太郎ってあの『とっとこハム太郎』のことだよな。

どこをどう見積もってもハムスターだ、激しいわけがない。考えていても仕方がないので具体的に聞いてみた。“ハム太郎体操”の全貌を。

するとまあ、さすがにお遊戯なだけあって、特別な動きもなくまあ子供は楽しくてしかたあるまい、という代物であったが、一点だけ気になる動きを発見した。

それは、いわいる“腰をひねる”動きなのだが。どうも、この動作が“ハム太郎体操”の盛り上がり所のひとつらしいのだが・・・

なるほど、その方にその動きを見せてもらうと、必要以上に肩幅程度に開いた自分の両足をピンッと伸ばしてしまっていた。

あぁ、なるほどね。“ハム太郎体操”と腰痛の因果関係が判明した。

要は、腰をひねる際、両足をと言うよりは両膝を力んで伸ばし過ぎてしまっているので腰の筋肉が逆に伸びれなくなってしまっていたのだ。

わかりやすく言うと、ひたすら太ももの筋肉と腰の筋肉が引っ張り合いっこをしている作業ということになるのだ。

それはもう、結果は見えている。痛くて音を上げるのは腰の筋肉の方だ。

じゃあどうするか?腰痛ですからまあ“ハム太郎体操”は中止ということで・・・

と、いうわけにもいかない。

実はこれ、身体の使い方ひとつで簡単に解決するのだ。

“ハム太郎体操”で腰をひねる際、ちょっとだけ膝を曲げるのだ。

膝を曲げると、太ももの筋肉はピンと張らなくなり、腰の筋肉との引っ張り合いっこもこれで終了する。お互い、痛い思いをせずに済むのだ。

運動していて、スポーツしていてどこかが痛いという人は実は少なくない。

でもそのほとんどが、身体の使い方のちょっとした間違いで起きているのがほとんどなのだ。

“痛みと向き合う”このためには、身体の使い方と向き合う作業でもあるのだ。

だからけっして、

“ハム太郎体操”が悪いわけではない。

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