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#74 妊婦の現実

もうすでに1月ものこり1週間となったにも関わらず新年の挨拶もなんなのですが、

まあ皆様、明けましたか?

どうも、2008年初更新の院長の成木海次郎です。

そういえば最近、妊婦と暮らしてるんですよ、実は。

まあ、月並みな言い方をするとなると嫁が妊娠いたしまして。

しかし実際問題、仕事上妊娠や妊婦さんというのは割と私の中ではそれほど珍しいことでもなく、当院の近くにNTT関東病院がある関係もあってか産前産後のトラブルによる方の来院は多い。

おかげでというかなんと言うか、そんじょそこらの人に比べたらはるかに妊娠に関しては詳しいつもりでいたのだが・・・

やはり昔のひとはよく行ったもんで、『百聞は一見にしかず』とは正にそう。

よくよく考えたら、来院される出産に関わる身体のトラブルで来院される方の大半は産前産後の方がほとんどであるわけで、ほとんどが安定期に入った5ヶ月程度の方なわけだ。

つまりは、自分が知っている妊婦さんの現実というのはその安定期後のほんの氷山の一角部分であって、ホントの現実は妊娠が発覚してから悪阻という(悪阻に関してはまた次項で書きますが・・・)悪夢のような時期を経験したものすべてをひっくるめての状態なのだ。

本当に一部分だけをみてわかったような気になっていた自分が情けない。

実際の妊娠初期の方はまあ、おはようからおやすみまで、だるいか眠いか気持ち悪いかのどれかみたいな状態なのだ。(もちろん個人差はあります)

となりで見ていてもこれが逆の立場になったと思うと恐ろしくてもう平謝り状態だ。

でもこれは妊婦さんに関してだけではないのであろうが、ついつい我々は来院されている患者さんの一部分だけをみているにも関わらずすべてをわかったような気になってしまうものです。

しかし、現実は来院される前も、帰られた後も現実という時間軸は存在しているのです。そこまで考えてイメージするからこそ患者さんの身体に限らず全体が見えてくるのです。

そのお陰といったら変なのだが、最近妙に妊婦さんや産後すぐの方の来院が多い。

そこでは以前には気付けなかった苦労や大変さがみえてくるようになった。

まさに何事も経験である。

まあ、だからって昨年の秋あたりから、このコラムの更新がプッツリ途絶えていたのが自分の嫁が妊娠してバッタバタしていたからですよ的なことを暗に言いたいわけではけっしてない。

多分ない。

ただ、うちの嫁もカイロプラクターの嫁になったわけだからいろいろと覚悟はしておいてほしい。

多少のことはここに書かれてもいたしかたあるまい、その他の多くの妊婦さんの症状改善の為に・・・

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