#32 電話にでんわー
最近、患者さんに言われたひとこと、
『あんまり長い文章は、何回かに分けて更新すれば良いじゃないですかー・・・』ああ、そうか。そういう方法があったのか。
そうすれば、より定期的に更新しているようにも思われるし、
なによりコンパクトな方が読みやすいか・・・ま、そんな器用なことができてりゃそもそもこんなコラムなんか書かないですけどね。
どうも、1話分が他の治療院のHPの日記の1週間分ぐらいの文字数でおなじみの院長の成木海次郎です。とあるやりとり。
『ブーブーブー(携帯電話のマナーモードが鳴る音)ピッ』「あ、もしもし」
「もしもしじゃねーよ!何回電話したと思ってんだよ!」
「えっ!知らないわよ、最近ぜんぜん携帯持ち歩いてなかったし、
いきなり大きな声出さないでよ!」
「うるせー!こっちはなんべん電話したりメールしたと思ってんだよ!着信履歴見てみろよ!」
「うるさいわね、今通話してんだから見れるわけないじゃない、で、なんの用なのよ?」
「なんの用?じゃねーよ!だから前から言ってることだよ、もういい加減にしろよ!」
「前に言ったこと?知らないわよ、何のこと?前からなんか言ってたっけ?」
「言ってたじゃねーだろ!俺がどんだけ気にして心配して、だから前々から注意してたんじゃねーかよ。その為に何度も電話やメールで連絡してたのによ」
「そんなこと言われたって携帯持ち歩いてなかったんだからしかたないでしょ。鳴ってるのに気がついていたら出るけど、
あっ、最近フトンの上にマナーモードのまんま投げといたからかな?全然気がつかなかったー、ゴメンゴメン。そんなに怒らないでよ、たかがそんな事ぐらいでさ」
「・・・もういいわ。お前がそういう態度ならもういい。もう俺も我慢できねーよ。もう俺はしらねーからな。心配して連絡してんのに無視されたらやってらんねーよ。
もうあとは一人で勝手にしろよな!」
『ガチャ、プープープープー・・・』さてさて、別段これは私の私生活のやりとりじゃあないですよ。
これが、日常に例えた『身体の中で行われている、自分と筋肉とのやりとり』でございます。
そもそも“痛み”というものはなぜでるのか?
身体のある部分が痛くて痛くてどーしようもない時などはそんな事など考えられないであろうが、“痛み”とは簡単に言えば身体からのサインなのですよ。
『血液がきてないですよー』
とか
『老廃物がたまってますよー』
とか
『動いてないですよー』
とかなんとか、さまざまな身体からのサイン。まさに、上記のような心配して連絡してきてくれる彼氏のようなもの。
しかし、そんな好意?行為ですら聞く耳もたず、ぶっちぎっていたらどうなるか・・・?
そりゃ別れるどころか、逆上してストーカー行為にエスカレートしていくようなもの。もう修羅場ですよ、地獄絵図です。
皆さんも人生生きてりゃ、似たような経験あるでしょ。ないか。
とにかく、“痛み”がでるのにも意味があるのです。
なんの意味・理由もなく“痛み”がでることなどないのです。
そして、自分の身体を完全に自分と一体化しているように思われている方、つまり自分=身体、こういった考え方だと自分の身体が見えてこないと思いますよ。
女性の方なら彼氏、男性なら彼女のような意識で身体と付き合ってみてください。
いきなり別れを切り出されてもおかしくないような付き合い方してませんか?ようは、
『最近、なんだか彼が冷たいんだよね~・・・』と
『最近、なんだか足が冷たいんだよね~・・・』は同じ事。そりゃぼちぼち別れがくるサインでしょ?皆さん知ってるじゃないですか。
いくら携帯が鳴っても手元になければ鳴ってないのと同じ事。
大切なのは聞く耳を持つこと。
・・・まあ、人間同じ過ちを繰り返すのも知ってるんですけどね。
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